PC-3000 Express / UDMA / Portable、Data Extractor、Data Extractor RAID Edition、PC-3000 SSDの新バージョンがリリースされました。
以下の英語版、日本語版および中国語版ソフトウェアの更新版がリリースされました。
- PC-3000 Express / UDMA / Portableバージョン6.5.14
- Data Extractorバージョン5.8.5
- Data Extractor RAID Editionバージョン5.8.5
- PC-3000 SSDバージョン2.6.5
主な機能向上のリスト:
PC-3000 HDD (Express、UDMA、Portable)
- WD Marvell
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- Marvell 88i10XXおよびLSI TT67XX用の新しいコントローラ向けのサポートをBoot-ROMモードに追加しました。
- Boot-ROMモードのデータ転送速度が向上しました。
- Seagate F3
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- MCMTのいくつかのバージョンで動作させるためにHex Editorプラグインを追加しました。
- パーサー:エクステントチェーンの解析、ユーザーエリアで保存されないブロックの検索、Media Cacheに格納されるデータの記述子の分析、可能性のあるエクステントチェーンの検索、Data Extractorにおけるエクステントチェーンに関するマップの生成
- エディタ:エクステントの数、チェーンおよびテーブルのエンドブロック(TimeStamp/Data Version)における最初のエクステントのポインタの編集
- MCMTのいくつかのバージョンで動作させるためにHex Editorプラグインを追加しました。
- PC-3000 Kernel
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- PC-3000 Expressは、Data ExtractorのPC-3000 SASポートで動作するようになりました。
- Data Extractor
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- 複数のリソースの並列表示という新しいモードを追加しました(RAIDメンバーは選択したチェーンのマップモードおよびPC-3000 Flashで利用できます)。
- RAWリカバリ
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- ビジュアルモードを変更しました(リストの転送では大量のファイルに対して低いRAM値を使用し、作業ウィンドウのデザインが変更になりました)。
- さまざまなファイルの種類に関して300以上の新しいGREP式をリファレンスに追加しました。
- 写真およびビデオレコーダからMOVファイルをリカバリする新しいアルゴリズムを追加しました。
- ファイルシステム
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- DVR DHFS4.1ファイルシステム向けの初期サポートを追加しました。
- RAID Edition
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- Apple Fusion Drive向けのサポートを追加しました。
- サービスブロック(XOR、RS、HS)およびそれらのパラメータ(RS用)を判断する方法を、新しいRAIDの生成という形式でマトリックスに追加しました。
PC-3000 SSD
- Silicon Motion
- SM2246XTコントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- Silicon Power Slim S55
- Silicon Power Slim S60
- CFast Lexar Professional 3400x
SM2258 (G、H)コントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- ADATA SU800
- Plextor S2C
SM2246ENコントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- RevuAhn 850X
- RevuAhn 880K
- RevuAhn 900T PRO
- Corsair Force LX
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- Phison
- PS3111コントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- Smartbuy Revival 2
- Patriot Spark
- Kingston A400
- GOODRAM CX300
- Silicon Power Slim S55 (PS3111)
- Lite-On MU3
- Silicon Power Slim S60
- GOODRAM S400U
- Smartbuy S11
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
機能向上の詳細リスト:
PC-3000 HDD (Express、UDMA、Portable)
- WD Marvell
-
- Marvell 88i10XXおよびLSI TT67XX用の新しいコントローラ向けのサポートをBoot-ROMモードに追加しました。
- Boot-ROMモードのデータ転送速度が向上しました。
- S.M.A.R.T.クリアリングの機能性を強化しました。
- “HDD IDの編集(Edit HDD ID)”モードを改善しました。
- 検出された欠陥を処理する”欠陥をマイクロゾーンとして割り当てる(Assign defects as microzones)”オプションを”論理スキャン(Logical Scan)”モードに追加しました。
- ヘッドに関するパフォーマンスダイアグラムが”物理スキャン(Physical Scan)”モードで自動的に保存されるようになりました。
- LBAおよびCHSテーブル向けの欠陥エディタに”欠陥をマイクロゾーンとして割り当てる(Assign defects as microzones)”オプションを追加しました。
- Toshiba
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- 検出された欠陥を処理する”欠陥をマイクロゾーンとして割り当てる(Assign defects as microzones)”オプションを”論理スキャン(Logical Scan)”モードに追加しました。
- LBAおよびCHSテーブル向けの欠陥エディタに”欠陥をマイクロゾーンとして割り当てる(Assign defects as microzones)”オプションを追加しました。
- ヘッドに関するパフォーマンスダイアグラムが”物理スキャン(Physical Scan)”モードで自動的に保存されるようになりました。
- “欠陥をマイクロゾーンとして割り当てる(Assigning defects as microzones)”オプションでは、ドライブのリザーブセクタが使い尽くされた場合のみHDDの容量が低下するようになりました。
- “標準”容量のリストをHDD IDエディタに追加しました。
- Seagate F3
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- MCMTのいくつかのバージョンで動作させるためにHex Editorプラグインを追加しました。
- パーサー:エクステントチェーンの解析、ユーザーエリアで保存されないブロックの検索、Media Cacheに格納されるデータの記述子の分析、可能性のあるエクステントチェーンの検索、Data Extractorにおけるエクステントチェーンに関するマップの生成
- エディタ:エクステントの数、チェーンおよびテーブルのエンドブロック(TimeStamp/Data Version)における最初のエクステントのポインタの編集
- インポート:外部MCMTファイルからのエクステント・リストのロード
- Sys Filesの読み込み/書き込み手順を最適化しました。
- ローダーのアップロードの下部コントロール機能をWork with Flash ROMイメージファイルに追加しました(アップロードしたDiskFWコードに応じて、ターミナル経由でドライブのRAMを変更)
- “フェイク(Fake)”サインを追加する機能をLODエディタに追加しました(ローダーのアップロードの制御を低下させる機能と連動して作動します)。
- ROMレポートのログ用ボタンをWork with Flash ROMイメージファイルに追加しました。
- SAオブジェクト・ブックマーク内の列を並べ替える機能を追加しました。
- SAオブジェクト表示のSys LBAタブには、読み出し戦略を選択し、(HDDを読み込める状態で)読み出しエラーが出る場合でもドライブからデータを受け取り、任意のSA領域を減算する機能を追加しました。
- 間接モードの“セクタごとに読み取る”機能を修正しました。
- MCMTのいくつかのバージョンで動作させるためにHex Editorプラグインを追加しました。
- Hitachi-IBM-ARM
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- P-listシートのPBAファイルビューを修正しました。
- Samsung
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- 統計のシンプルビューから表示される“欠陥リスト編集済み(defects list edited)”チェックボックスの問題を修正しました。
- バックアップ・プロセス・アルゴリズムを改善しました。
- PC-3000 Kernel
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- PC-3000 Expressは、Data ExtractorのPC-3000 SASポートで動作するようになりました。
- HDD/SSDプロファイル。プロファイルのストレージを完全に再実行したことで、リストのボリュームが無制限になりました。
- プロファイル検索手順を変更したことで、検出された項目のリストが見られるようになりました。
- パフォーマンスダイアグラム
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- 過度に高速な”ピーク”-ジャンプを伴うスキャン時に明示されるポイント-を除外しました。
- エラーの表示を変更しました。
- Data Extractor
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- 新しいインタラクティブ・モードを追加したことで、マップをベースに生成されたドライブを編集/形成できるようになりました(コンテキストメニューから利用できます)。
- 複数のリソースの並列表示という新しいモードを追加しました(RAIDメンバーは選択したチェーンのマップモードおよびPC-3000 Flashで利用できます)。
- Firebirdバージョン3.xがサポートされるようになりました。旧バージョンで生成されたタスクはバージョン2.xを使用し、変換することなく新しいバージョンでサポートされます。これにより、分析時のデータ処理速度が向上し、新しい機能にアクセスできるようになります。
- 15以上のヘッドを有するドライブのアドベントを理由として、ヘッドに関する情報を格納する新しいオプションを追加しました。ヘッドに関する属性および情報は、個別のファイルに格納されるようになりました。属性を格納する旧オプションは、これまで作成したタスクに対してはサポートされています。ヘッドを制御するボタンの数を16に増やしました。
- PC-3000 Expressは、Data ExtractorのPC-3000 SASポートで動作するようになりました。
- フィルタおよびファイル検索に、バイト、キロバイトなどの入力ファイルサイズを追加しました。
- サイズが0バイトのファイルを検索する能力を追加しました。
- NASで作成したタスクのデータベースの場所を変更しました(一時的なWindowsディレクトリに格納されるようになりました)。
- セクタ・エディタのセクタ・フィールドに電卓を追加しました。
- メモリおよび高速で使用するために*.deffストレージ形式を最適化しました。
- マップを現行のソートの記述子で保存する機能を追加しました。
- 暗号化されたパーティションのメニューに暗号化されたドライブを追加できるようになりました。
- ファイルおよびフォルダを保存する優先規則を変更しました。コンテンツが保存されるまでサブディレクトリが保存されるようになりました。
- RAWリカバリ
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- ビジュアルモードを変更しました(リストの転送では大量のファイルに対して低いRAM値を使用し、作業ウィンドウのデザインが変更になりました)。
- さまざまなファイルの種類に関して300以上の新しいGREP式をリファレンスに追加しました。
- 写真およびビデオレコーダからMOVファイルをリカバリする新しいアルゴリズムを追加しました。
- Apple CoreStorage構造の検索機能を追加しました(Fusion DriveおよびFile Vaultに使用)。
- Apple CoreStorage VolumeHeader構造向けの新しいメソッドを実装しました。
- メタデータマップの作成
- 物理ボリュームマップの作成
- 論理ボリュームマップの作成
- Apple CoreStorage向けの新しいメソッドを追加しました。
- メタデータマップの作成
- 物理ボリュームマップの作成
- 論理ボリュームマップの作成
- 仮想ディスクのマッピング(論理ボリュームマップに基づく)
- 構造の表示と編集:
- パラメータのグループに関するサポートを実装しました。ナビゲーションの際に転送し、シフト用に保存し、スクリプトで使用する名前付きパラメータのセット
- セカンダリデータソース(RAMに位置するソースを含む)に基づくアイテムのサポートを追加しました。
- NTFSファイルナビゲーションを強化しました(パラメータのグループを使用)。
- インターフェースをカスタマイズし(行/列のバイト数、フォント)、HEX Editorでエンコード(ANSI、Dos、ASCIIなど)を選択する能力を追加しました。
- HEX Editorウィンドウに現行のオフセットを追加する前に、表示する行数を設定できるようになりました。
- 既定ではバイトオーダーよりも優先度が高いデータ(リトルエンディアン、ビッグエンディアン)のバイトオーダーを設定できるようになりました。
- HEXの編集が構造ビューアーで表示されるようになりました。
- 変更を保存する際のGPTチェックサムの再計算機能を追加しました。
- ドラッグアンドドロップ + Ctrlでコピーする機能を追加しました。
- 新しいAPIスクリプトを追加しました。
- Hex-editorのウィンドウにブックマークが表示されるようになりました(コンテキストメニューまたはホットキー経由でアクセス可能)。
- Hex-editorウィンドウでクリップボードの操作(コピー/ペースト)がサポートされるようになりました。
- データの解釈に使用する構造テンプレートを選択できる能力を表示モードに追加しました。
- データごとに構造テンプレートの自動検出をオフにできるようになりました。この場合、自動検出をオフにする際にアクティブな構造テンプレートがデータの解釈に使用されます。
- リファレンスブックの統合
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- ユーザーRAWおよび式のGrepリストを6.5.9xソフトウェアの新しいリファレンスブックと統合する能力を追加しました。インストールした後、それらの統合または旧バージョンの最新バージョンへの置換(既定)のいずれかを選択できます。
- Bitlocker
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- メタデータに基づく情報のアウトプット機能を追加しました(PC名、BitLockerのキーGUID)。
- パスワードのない(ClearKeyあり)パーティションが自動で追加されるようになりました(パスワード入力フォームなし)。
- 部分的な暗号化/暗号化解除の場合、暗号化されていないBitLockerセクタのマップを指定する能力を追加しました。
- ファイルシステム
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- DVR DHFS4.1ファイルシステム向けの初期サポートを追加しました。
- NTFSファイルシステム
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- EFS向けのサポートを追加しました。セキュリティ証明書(ドライブパーティションにある場合)の自動検索を実装しました。
- データベースとの動作を最適化したことで、解析メソッドを大幅に高速化しました。
- 大量に検出されたブートセクタの構造解析のアルゴリズムを変更しました。
- メタデータのMFT記録のマスクを増やしました。
- HFS+ファイルシステム
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- 解析を高速化し、ディレクトリ向けのHardLinksのサポートを追加しました。
- EXTファイルシステム
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- データベースとの動作を最適化したことで、解析メソッドを大幅に高速化しました。
- FAT file system
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- パーティションを解析し、検索したファイル記述子とディレクトリを優先する構造を検索するアルゴリズムを変更しました(日付、削除信号)。旧バージョンでは、これらのデータの誤ったアカウンティングが誤ったツリー構築につながることがありました。
- ExFATファイルシステム
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- ルート、FATテーブル、ビットマップ、ボリュームをメタデータマップに追加しました。
- BtrFSファイルシステム
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- 事前に割り当てるエクステントとの動作を強化しました。
- RAID Edition
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- Apple Fusion Drive向けのサポートを追加しました。
- サービスブロック(XOR、RS、HS)およびそれらのパラメータ(RS用)を判断する方法を、新しいRAIDの生成という形式でマトリックスに追加しました。このメソッドは、各ドライブのRAWリカバリ結果を基準に機能します(メソッドを開始する前、まず”RAID参加統計(Participant Statistics)”モードで”特性ヒストグラムを検索し、そのヒストグラムに応じて基本のパラメータを指定することをおすすめします)。
- スタートおよびサイズフィールドによるWindows Explorerにおける並べ替え機能を追加しました。
- APPLE Fusionドライブの解析を強化しました。
- ExplorerにおけるRAIDの作成フォームに日付および日付による並べ替えを追加しました。
PC-3000 SSD
- Silicon Motion
- SM2246XTコントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- Silicon Power Slim S55
- Silicon Power Slim S60
- CFast Lexar Professional 3400x
- ローダーのマイクロプログラムを改善しました。
- サービスデータがユーザーページとして書き込まれる場合、トランスレータ構築アルゴリズムを改善しました。
SM2258 (G、H)コントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- ADATA SU800
- Plextor S2C
SM2246ENコントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- RevuAhn 850X
- RevuAhn 880K
- RevuAhn 900T PRO
- Corsair Force LX
All SM22xxコントローラ:
- PC-3000ソフトウェアのKernelの変更に関連して、リソース・バックアップ・アルゴリズムを改善しました。
- 新しく”サービスブロックの読み込み(Reading of Service Blocks)”テストを追加しました。
- メモリチップに関するレポートの表示を変更しました。
- システム情報の短いアウトプットをユーティリティ起動ログに追加しました。
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- Phison
- PS3110コントローラ:
- 4ブロック内でInterleaveを使用するSSDドライブのトランスレータ構築アルゴリズムを強化しました。
- 0x10000より上のLUNブロック数を有するSSDドライブのトランスレータ構築アルゴリズムを強化しました。
- PS3110ベースのSSDの修復機能を追加しました。
PS3111コントローラ:
- サポートリストに以下のドライブを追加しました。
- Smartbuy Revival 2
- Patriot Spark
- Kingston A400
- GOODRAM CX300
- Silicon Power Slim S55 (PS3111)
- Lite-On MU3
- Silicon Power Slim S60
- GOODRAM S400U
- Smartbuy S11
- 0x10000より上のLUNブロック数を有するSDDドライブのトランスレータ構築アルゴリズムを強化しました。
- S.M.A.R.T.パラメータ編集機能を追加しました。
All PS31xxコントローラ:
- PC-3000ソフトウェアのKernelの変更に関連して、リソース・バックアップ・アルゴリズムを改善しました。
- すべてのPSベースユーティリティに、不良ブロックのリストを表示する機能を追加しました。
PC-3000 JAPANサポートチーム