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PC-3000 UDMA Ver.5.7.12 / Data Extractor Ver.5.1.12リリースについて

PC-3000 for Windows UDMA / Data Extractor UDMAの新バージョンがリリースされました。

【対象】

  • PC-3000 Express System / RAID Edition
  • PC-3000 System / RAID Edition
  • PC-3000 for Windows UDMA / RAID Edition
  • PC-3000 Portable System (PortableⅡFull Function)

【主な変更】

  • SAへのアクセスにPIOを使用するすべてのHDDの動作速度が3~5倍速くなりました(PC-3000 ExpressおよびPC-3000 UDMA-Eコントローラ)。
  • PC-3000 Portable IIシステムの内蔵ファームウェアをアップデートしたことで、データ読み取り速度がアップしました。PC-3000 Portable IIにUDMA66モードを追加しました(これまではUDMA33のみサポートされていました)。
  • WD Marvellドライブ向けに新しくサポートされたファミリィを追加しました。サービスエリアの2つ目および3つ目のコピーと動作できる機会を追加しました(これまでは、コピー0およびコピー1のみサポートされていました)。
  • 非標準的なTechno Keyを有するHitachi Armドライブのパスワード解除アルゴリズムを改善しました。
  • Boot Code初期化手順を変更したことにより、コントローラのピンアウトを短縮することなくHDDをBoot Codeモードに変換できるようになりました。
  • “エスクプローラ(Explorer)”モードからファイルを保存する速度が2倍になりました(保存したファイルのキャッシュ管理を削除し、コピーへの非同期書き込みを実装することにより)。
  • 現在の処理状況の詳細を示す”ステータス(Status)”バーを追加しました(たとえば、コピーするファイル数、コピーした総データ量、平均および瞬時のコピー速度、プロセスの作業経過時間と終了まで予想時間のなど)。
  • VMFS、XFS、EXT2(3,4)、FAT、NTFSファイルシステムとの動作を改善しました。

WD Marvell

  • G-ListからP-Listに変換するエラーを修正しました(Module 34 not found)。
  • IDで読み取る際、モジュールのサイズが大きくてHDDに指定できない場合(バッファ配置のエラー)、このモジュールを部分的にIDで読み取れるようになりました。
  • ABA/CHSモードでDirが間違って読み取られた場合の、Dir場所検索のエラーを修正しました。
  • Dirに適切な構造を有するファミリィ向けに、2~3のサービスエリアのコピー動作を追加しました。
  • HDD ROYLの静的モジュールの読み取り機能を追加しました。
  • PCBに3つのジャンパーを有するHDDでユーティリティが起動するときの、ソフトウェアのハングのエラーを修正しました。
  • 読み取り/書き込み作業におけるグループ化されたモジュールのハイライト機能を追加しました。
  • モジュールの書き込みプロセスを修正したことにより、書き込みエラー後に破損しなくなりました。
  • “SA Modulesテーブル”モードにおけるIDでの動作を追加しました。
  • “SAでモジュールを検索(Search modules in SA)”モードのモジュール複製のサポートを追加しました。
  • ヘッドが無効になった場合に03、33、34モジュールのバックアップを作成する機会を追加しました。

Samsung

  • ユーティリティのハングにつながるおそれのある、B2 PROFILEモジュール分析に関するエラーを修正しました。
  • フォーマットテストをファイナライズしました。今後、T-Listシリンダはユーティリティによりスキップされます。
  • SATAアダプタのようにはんだ付けされたUSBドライバのDEにおけるヘッドマップ構築に関するエラーを修正しました。
  • F1およびF2ドライブファミリィのRAMのヘッドマップ変更のアルゴリズムをファイナライズしました。
  • Seagate製のM8ドライブのヘッドマップ構築の”固定の終了位置が見つかりません(FIT End Position not found)”に関するエラーを修正しました。

Hitachi IBM ARM

  • パスワード解除アルゴリズムを変更しました。新しいアルゴリズムの安定性は高く、多くのFWバージョンと動作することができます。
  • トランスレータのアドレスフラグが見つからない場合、DEアクション向けにトランスレータを初期化できるようになりました。これにより、このフラグがなくてもドライブを動かすことができ、RAMにPSHT/RDMTを十分読み込むことができます。
  • レディネスロス・ハンドラの余剰電力スイッチャを取り除きました。

Toshiba

  • ソフトウェアトランスレータを使用するDE向けのヘッドマップ構築の新しいモードを追加しました(G-Listが壊れた場合)。

Seagate F3

  • 安定性を高めるために、Boot Codeにメモリを書き込む手順を変更しました。
  • Boot Code初期化の手順を変更しました。

Hitachi native

  • “リソースが見つかりません(Resource not found…)”のエラーを修正しました。

Maxtor, WD Caviar

  • “リソースが見つかりません(Resource not found…)”のエラーを修正しました。

Universal utility

  • UDMAシステムの論理スキャンハングに関するエラーを修正しました。
  • ユーティリティを起動するときのクリティカルなS.M.A.R.T.属性のアウトプットを追加しました。

PC-3000 Kernel

  • カウント制限プロファイルのメカニズムを追加しました(グループ”プロファイル(Profiles)”の設定)。
  • フォームの設定および”COMポートの接続(Connect COM-port)”フォームにおけるCOMポート設定に関するエラーを修正しました。
  • PC-3000 ExpressおよびPC-3000 UDMA-Eの”カスケードハング(cascade hangs)”の考えられる原因を修正しました。
  • PC-3000 Expressおよび PC-3000 UDMA-Eのテクノモードでの動作速度が3~5倍速くなりました。
  • PC-3000 Portableアダプタとドライバのファームウェアを更新しました:
    • – 速度とパフォーマンスの信頼性がアップしました。
    • – 読み取り/書き込み時のHDDとのインタラクティビティおよびHDDレジスタのアクセシビリティが向上しました。
    • – 新しいOSとの互換性が向上しました。
  • ATA-commanderのUDMAサポートを修正しました。
  • 1つのチャネルに1つ以上のユーティリティを実行する際のエラーを修正しました。

Data Extractor

  • UDMAおよびUDMA-Eキットが、SATA2、SATA3、PATA0、PATA1ポート向けにPC-3000 Expressで作成されたタスクを開けない際のエラーを修正しました。
  • DEViewerの検索結果マークに関するエラーを修正しました(”インデックスは禁止されています(Index is out of bound)”エラー)。
  • FATパーティション分析のフォルダ分析アルゴリズムを変更しました。
  • データコピー作成のタスクに関して、ファイル保存モードを変更しました。ファイルマップのセクタを読み取れない場合に、二重の非同期書き込み(コピーとファイルの双方)を実現したことにより、データ保存の速度がアップしました。
  • エクスプローラからのコピー時のファイルカウントの時間制限および容量を追加しました。定義された時間内に処理が終了しない場合、統計はパーセントおよび推定完了時間なしで表示されます。
  • GREP検索パラメータ処理の計算機能を追加しました(%、速度)
  • コピーなしのタスクに関して、ユーティリティ経由で読み取る機会を追加しました。
  • オブジェクトマップモードにおいて、時としてコンテキストメニュー”選択したチェーンをスキャン(Scan selected chains)”にアクセスできないエラーを修正しました。
  • 他のドライブにマップをエクスポートする処理に関するパラメータの計算機能を追加しました。
  • 作成したタスクの既定のパラメータを保存する機会を追加しました(Optionタブのボタン)。
  • ボードポートに接続されたドライブ向けに、コピーパラメータのないスクに対する”DRQ”ブックマークを追加しました。
  • ドライブのコンテキストメニューから、以前に保存したマップが開くエラーを修正しました。
  • アクティブなユーティリティでのコピー時のエラー処理の論理を修正しました(エラーが発生した際にジャンプがなかった場合)。
  • (DEView作業の結果として)顧客から受け取ったか、またはユーザが入力したファイルおよびフォルダを表示/編集/コメントを追加する機会を追加しました。
  • アクティブなユーティリティでのコピー時のエラー処理の論理に関するエラーを修正しました。
  • アクティブなウィンドウを他のアプリケーションに切り替えるとPC-3000のアンロードを引き起こした、”迅速なドライブ分析(Quick drive analysis)”に関するエラーを修正しました。
  • Unicodeフォーマットでログファイルを保存する機能を追加しました。
  • フィルタリングモードのマーク付きファイルおよびフォルダに関連し、リスト/ツリーの表示切り替え時にマークのステータスが一覧に表示されていないときに、いくつかのメニューにアクセスできなかったエラーを修正しました。
  • ラテン文字が含まれていないフォルダに/からレポートをエクスポート/インポートできなかったエラーを修正しました。
  • UFS、EXT、XFS、Reiserファイルシステムのファイル名/フォルダ名の変換オプションリストを拡張しました。
  • コンポーネントまたはセクタのビューア/エディタが交換できず、アクセス違反を引き起こしていたインストールエラーを修正しました。
  • 容量の大きいコメントが追加された際に表示されていたRAWリカバリモードのエラーを修正しました。
  • 分析の結果として作成される仮想ファイルシステムに、”レポートのエクスポート(Export report)”および”レポートのインポート(Import report)”メソッドを追加しました。”ネイティブ(Native)”ファイルシステムには、”Made a shot”メソッドを追加しました。このメソッドの作業結果である仮想ファイルシステムによって、レポートのエクスポート/インポートを実行できます。
  • “レポートのエクスポート(Export report)”は、DEViewer.exeアプリケーションで使用するデータ作成を目的としています。
  • “レポートのインポート(Import report)”は、DEViewer.exeの結果をDE explorerに読み込むことを目的としています。DEViewerアプリケーションはインストールする必要がなく、顧客側からファイルシステムのデータベースを表示し、ファイルとフォルダにマークを付け、コメントをつけて変更した”応答”ファイル(DEに読み込むことができる)を作成することができます。
  • マップ全体を変更した際のアプリケーションのハングに関するエラーを修正しました(たとえば、レジェンドを変更しました)。
  • マップを開く際の”アクセス違反(Access Violation)”エラーを修正しました。
  • ルチパスコピーモードの”宛先ドライブへの書き込みエラーが発生しました(Error write in destination drive)”エラーを修正しました。
  • ファイルシステムメニューの”マークのエクスポート/インポート(Export/import marks)”を翻訳しました。
  • 選択したファイル/フォルダに関する情報を保存/読み込む機会を追加しました。
  • レコードが0でコピーが壊れたが、MFTファイル記録が見つかった場合に、”ビットマップ”ファイルのマップを開く際に表示されていたNTFSファイルシステムのエラーを修正しました。
  • マルチパスモードの複数の小さなチェーンからマップのコピーを作成するときのエラーを修正しました(セクタチェーンの大部分を読み取る必要がない場合)。
  • 処理を開始した後の「ステータスに戻る」パネルを削除しました。
  • コピー作成処理のステータス表示を追加しました。
  • 他のモードをオブジェクトマップから起動するときに、オブジェクトマップの再描画機能を追加しました(セクタ編集など)。
  • 結果の分析およびフォルダのフィルタリング作業において、フォルダおよびファイルのマーク設定に関するエラーを修正しました。
  • セクタサイズを変更する必要がない場合に、コピー作成モードのドライブと動作できる機能を追加しました。
  • エクスプローラのマークに関する情報を保存する機能を追加しました。この場合、マークは、検索およびフィルタリング向けに正しく保存されます。
  • 保存データ容量、コピー速度、ファイル保存処理の経過時間に関する情報を表示するために、”ステータス(Status)”ページ(”HEX”の近くに)を追加しました。
  • vhd仮想ドライブのサポートを追加しました。
  • 繰り返しの多い読み取り時の断片化によるメモリリーク問題を解決しました(この問題は、Toshibaドライブで、ユーティリティ経由で読み取る際に発生していました)。
  • エクスプローラモードからファイルを保存する速度が速くなりました(保存ファイルのキャッシングの拒否による)。
  • 同じ名前のファイルを保存する際に、動作戦略を設定できる機能を追加しました。
  • RAWリカバリ(RAW recovery)モード:
    • – (png、vhd、vhdx/avhdx、zfsおよびbtrfsの一部の構造)の新しいタイプのサポートを追加しました。
    • – 複数の結果との動作を最適化しました。
    • いくつかのデータタイプのハングに関するエラーを修正しました。
  • XFSファイルシステム:
    • – パーティションデータ分析アルゴリズムを最適化しました。
    • – “パーティションデータ分析(Partition data analysis)”モードを改善しました。
  • NTFSファイルシステム:
    • – 圧縮ファイルの保存アルゴリズムの最適化により、保存速度が速くなりました(とくに大容量ファイル)。
    • – 一部の圧縮ファイルの保存に関するエラーを修正しました。
    • -最新のBetaバージョンで、”正”符号がエスケープし、エクスプローラのフォルダに表示されるエラーを修正しました。
    • – “パーティションデータ分析(partition data analysis)”および”NTFS構造の検索(Search NTFS structures)”メソッドを最適化したことにより、大容量データで検出される構造の分析の実行速度が速くなりました。
    • – “パーティションデータ分析(partition data analysis)”および”NTFS構造の検索(Search NTFS structures)”の1つのステージメソッドで繰り返されるエラーを修正しました。
    • – MFTマップを手動で作成し、使用できる機会を追加しました。
  • VMFSファイルシステムの大容量ファイル(最大1テラバイト)のサポートを追加しました。
  • XFSファイルシステムの”パーティションデータ分析(partition data analysis)”モードを改善しました。
  • EXTファイルシステムに関して、深刻な論理的破壊に備えて、”パーティションデータ分析(partition data analysis)”モードを大幅に改善したことにより、このモードの実行が中断された場合でも結果を分析できる機会を追加しました。
  • EXT4ファイルシステムに関して、2テラバイト以上のパーティション向けに使用済/未使用のマップを作成するときのエラーを修正しました。
  • FATファイルシステムに関して、パーティションデータ分析後にLostFarObjectsフォルダのファイル(分析時に検出されるタイプ)が拡張されないまま保存されるエラーを修正しました。
  • exFATファイルシステムに関して、使用済マップに読み込みエリアとFATテーブルを追加しました。

 

【PC-3000 JAPAN 限定 日本語バージョン】

現在、PC-3000 JAPAN正規品ユーザーへは日本語版のリリースを行っています。PC-3000においては全ユーティリティの日本語化、DEにおいてはNASなどのマルチエンコードプラットフォームの解析時においてエクスプローラ上でエンコード変換が可能となります。英語版/日本語版双方インストールおよびアクチベーションが可能になりますので、ご希望の方は遠慮なくお問い合わせください。

PC-3000 JAPAN正規品をご利用のユーザー、およびPC-3000 Express System、PC-3000 System、PC-3000 Portable Systemテクニカルサポートユーザーは、アップデートボックスからダウンロードする事で新バージョンを今すぐ利用できます。

PC-3000 JAPAN サポートチーム

 

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