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PC-3000 UDMA Ver.5.6 / Data Extractor Ver.5.1.2リリースについて

PC-3000 for Windows UDMA / Data Extractor UDMAの新バージョンがリリースされました。

対象:

  • PC-3000 Express & DE Express / RAID Edition
  • PC-3000 for Windows UDMA / RAID Edition
  • PC-3000 Portable Full Function

主な変更:

  • Hitachi-IBM-ARMドライブ用RAMのトランスレータを初期化できる機能を追加しました。
  • Seagate F3ドライブについて、システムファイルとの動作メソッドを改善し、トランスレータのリカバリメカニズムを変更しました。
  • WD Marvellユーティリティの最新のファミリィ向けのサポートを追加しました。
  • Data ExtractorのRAWリカバリのメソッドを最適化しました。
  • Data Extractor RAID Editionにより、同時に複数のタスクで作業できる機会を追加しました。
  • RAIDパラメータのインタラクティブな判定を作成しました。

Toshiba

  • HDDファミリィSATA:75GSX、65GSX;およびPATA:29GAC、34GAX、36GAC、50GACE向けのサポートを追加しました。
  • Data Extractorにおいて、アクティブなユーティリティを使用したタスクでのタイムアウトエラー発生時の読み取りモードを追加しました。
  • PATA HDDの読み取りモードを変更しました。
  • パスワードの保存/復元モードを変更しました。
  • P-List編集Pluginを追加しました。

Seagate F3

  • Loader(*.lod):作成、編集および更新
  • ターミナル経由のシステムファイルの圧縮保留
  • 0パーティションのシステムファイルとの動作アルゴリズムを変更しました。
  • “HDDリソースの表示と編集(View and edit HDD Resources)”ツールを使って、検出したファイルのコピーを、SAにおける起点を表示してSys Filesリストにすべて表示できるようになりました。
  • Sys LBAによるSys Filesリスト経由の検索機能を追加しました。
  • 一連のフラッシュROMでサポートされているタイプを迅速に追加するために、ROMの読み取り/書き込み用のHDDマイクロコードをアクティベーションファイルに割り当てました。
  • ROMの書き込み用にMedia Cache WINBOND 25Q40BWS0、ManID = 1Cのサポートを追加しました。
  • ROMの読み取り/書き込み用のBoot Code Mode自動初期化(ROMピンのショートカットなし)

Hitachi-IBM

  • HEJ4250F9ファミリィ向けのサポートを追加しました。

Hitachi-IBM-ARM

  • 書き込み問題のあるHDDのRAMのトランスレータの初期化を追加しました。

WD Marvell

  • Tresselb、Diablo3S、Shrek、TtresXLS、FBLite、TrailXLSの各ファミリィ向けのサポートを追加しました。
  • ドライブの起動時のLDRおよびRAMヘッドマップを実装しました。
  • “HDDリソースのバックアップ(HDD resources backup)”および”DBにおけるリソースマスターコピーの作成(Resources master copy creation in DB)”モードにおけるトラック読み取りのためのヘッド選択を追加しました。
  • 物理テストにおけるRAMの使用法を改善しました。
  • アクティブなFlash Dir検索のアルゴリズムを変更しました。

DataExtractor 5.1.2

  • ExplorerモードにMDADM構造エディタを追加しました。
  • マップをベースにした仮想ドライブの作成を追加しました。
  • VMDKファイル(ホスト拡張領域)の仮想ドライブの作成を追加しました:
    • マップに基づきます。
    • 選択したファイルに基づきます。
  • 新しいタイプのマップとの動作を最適化しました。これにより、マップおよびメモリの動作速度が大幅にアップしました。
  • マップの統計の計算/再計算を最適化したことにより、処理速度が格段にアップしました。
  • これまでのフォーマットのストレージマップ記述に対するサポートを追加しました。
  • 新しいタイプのファイルマップ向けのHDDヘッドを考慮して、サブマップ作成アルゴリズムを最適化しました。

NTFSファイルシステム

  • 非常駐の属性が$20(属性部分が失われた場合)のファイル向けのマップ作成メカニズムを変更しました。マップ作成は中断前に実行されます。
  • さまざまなヘッドから組み合わされたチェーンを伴わないヘッドをベースとしたサブマップ作成機能を追加しました。
  • “RAWリカバリ(Raw recovery)”モード:一部のデジタルカメラのモードでこれまではTiffと判定されていたRAWフォーマットファイルの判定機能を追加しました。

VMFSファイルシステム

  • FDC(ファイル記述子クラスタ)のファイルスキャンのメソッドを実装しました。
  • 使用済み/未使用の領域マップを作成するメソッドを実装しました。
  • 容量1 KbまでのVMFS5ファイルは、新しいメソッドを使って保存できるようになりました。

FATファイルシステム

  • “パーティションデータ分析(Partition data analysis)”メソッドに、コピー作成のためのオプションのテーブル読み取り機能を追加しました。テーブルの初期分析メソッドを最適化しました。

EXT(2、3、4)ファイルシステム

  • “パーティションデータ分析(Partition data analysis)”メソッド実行時のInodeBitmapを可能にするオプション機能を追加しました。このメソッドを大幅に最適化したことで実行速度が速くなりました。
  • Nativeファイルシステムに”削除済みを表示(show deleted)”オプションを追加しました。

RAID Edition

  • RAID6およびRAID5EEパラメータのインタラクティブな判定メカニズムを改善しました。
  • RAIDパラメータのインタラクティブな判定モードの”標準構成との比較(Comparing with standard configurations)”メカニズム(速度が速くなり、データブロックの位置に関する可能性のあるバリエーションが視覚的に認識できるようになり、最終ブロックの自動ランク付けを実装しました)。データブロックのチェーンシフトを伴う標準構成を判定する機能を実現しました。このメソッドは、MBRのないブートセクタに基づいて構成が判定される場合に使用されます。
  • RAID50およびRAID6-Adaptecを標準構成リストに追加しました(これまではCustom-RAIDとして認識されていました)。
  • 一部Extent-sを伴うVMFSファイルシステム向けに、特別なタイプのRAIDである”Special-VMFS”を追加しました。
  • RAIDパラメータのインタラクティブな判定モードにおいて、不明(Dummy)なドライブの代わりにRAIDメンバーのXOR結果を使用する機能を追加しました。
  • 特別なタイプのブロック”SPECIAL-XOR”を追加しました(これは、部分的なXORメンバーの結果です)。

Kernel

  • コマンドラインのPC-3000パラメータは、ポートを選択しなくても起動のために処理されるようになりました。

 

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PC-3000 JAPAN サポートチーム

 

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