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PC-3000 UDMA Ver.5.0.8 / Data Extractor Ver.4.8リリースについて

PC-3000 for Windows UDMA / Data Extractor UDMAの新バージョンがリリースされました。

WD Marvell

  • SADLE 2D、MZTGP REファミリーに対応しました。
  • [Editing head map in RAM – new algorithm](RAM内でヘッドマップを編集 – 新アルゴリズム)モードを追加しました。マップアドレスがマイクロプログラムコードの解析に応じて定義されます。
  • [Module search in SA](SA内のモジュール検索)、[Dir Editor](ディレクトリエディタ)モードで、HDDディレクトリの構築および書き込みに書き込むことで生じるエラーを修正しました。
  • SA内に隠れた欠陥がある場合、起動時にユーティリティは、モジュールID =30Hのデータに従って制御を行うようにしました。(この場合、ABA>CHS変換プログラムがエラーとなります。正しいディレクトリを構築するために[Module search in SA](SA内のモジュール検索)を使用することをお勧めします)。
  • [Sector state](セクタ状態)モードおよびプロトコル(コードがある場合)に、ユーティリティ初期化の際の[Debug Stop Code decryption](Stopコード復号化デバッグ)処理を追加しました。

 

WD Marvell(USB接続)

  • ユーティリティを介した読み込みを伴うDEタスクのための技術的読み込み方法を修正しました。

 

Seagate F3:

  • 欠陥を隠す「cmd Rev 3」対応が追加されました。
  • トランスレータリカバリモードは、「HDD FW」(セクタの最後の32バイト)の不正なリターンを処理することができるようになりました。
  • ユーティリティからHDD初期化を行う際の設定変更スキームを改善しました。
  • ROMイメージを処理するウィザード機能を拡張しました – SAP(サーボ適合パラメータ)制御フラグエディタを追加しました。
  • RAM内のSAP制御フラグエディタを追加しました。
  • HEXエディタは、編集プラグインを搭載しました。
    – SAPヘッドマップ(HDDの接続が必要)
    – CAP(コントローラ適合パラメータ)パラメータ
    – セーブドモードページモジュール
  • ROMのイメージを開いた際にヘッドマップとIDデータの変更がHEXエディタですぐに表示されなかった(ユーザーが再度ROMイメージを選択したか、[Cancel](キャンセル)ボタンを押していた場合)ために生じる[Work with ROM](ROMの処理)ウィザードのエラーを改善しました。
  • プロファイルとデータベースへの読み込みの際に、DT説明のプロトコルへの入力で生じていたエラーを修正しました。

 

Seagate

  • ローダエディタを改善しました。プロファイルとDRVコンフィグのパラメータは変更後に正しく保存されます。
  • 2.5インチのLD25.1(MLite)、LD25.2(Mustang)ファミリーに対応しました。

 

Samsung

  • MH80ファミリーに対応しました。
  • LBAの範囲選択のオプションを、結合テストに追加しました。
  • ファミリー選択の際、バックグラウンドで[ターミナル]タブがアクティブになり、ユーティリティの初期化を行わずにターミナル出力を確認することができるようになりました。電源管理のためのチェックボックスを、[Utility start](ユーティリティ開始)ウィンドウに追加しました。
  • 標準外のサイズの論理セクタに関する警告が、ユーティリティ起動時に表示されるようになりました。
  • 旧アーキテクチャのファミリー用にHDD IDエディタを追加しました。Trinityアーキテクチャ用のHDD IDエディタの機能を改善しました。
  • TrinityドライブのROMダンプ解析時の「Platform ID get error」(プラットフォームID取得エラー)を修正しました。
  • サービストラックの読み込み時に[Skip](スキップ)ボタンを押すと表示された「不明なテクノキー」エラーを修正しました。
  • HDD IDエディタが以下のファミリーに対応しました:
    VOYAGER11+、VICTOR、PUMA、VICTORPLUS、VERNA、VERNALITE、VANGO、VANGOPLUS、PANGO、VELOCE、PALO、Poseidon、DELPHI、Caesar、P80M、Trident、T166、Storm2、Trident3、PARAGON、MAGMA、M40S、M60、M80、MANGO、M5P1、M6、およびMT1。
  • [HDD initialization with head map changing in RAM](RAM内でのヘッドマップ編集をともなうHDD初期化)、および[RAM head map editing](RAMヘッドマップの編集)が以下のファミリーに対応しました:
    VOYAGER11+、VICTOR、VELOCE、PALO、Poseidon、DELPHI、Caesar、P80M、Trident、T166、Storm2、Trident3、MAGMA、M40S、M60、M80、MANGO、M5P1、PARAGON、M6、およびMT1。
  • ROMの読み込み/書き込み(ターミナル経由)の問題が生じた際に、マイクロプログラムを自動的にテストモード切り替える機能を実装しました。
  • View information from ROM](ROMからの情報を表示)テストが以下のファミリーに対応しました:
    VOYAGER11+、VICTOR、VELOCE、PALO、Poseidon、DELPHI、Caesar、P80M、Trident、T166、Storm2、Trident3、MAGMA、M40S、M60、M80、MANGO、M5P1、PARAGON、M6、およびMT1。
  • ROM書き込みが以下のファミリーに対応しました:VOYAGER11+、VICTOR、P80A、およびCaesar。
  • SAの構造テスト中にテストヘッドを選択することが可能になりました。
  • エラータイプ0x7F(固定)を考慮したゾーンごとのエラーの割り当て一覧をBURNテスト結果レポートに追加しました。
  • [Modules reading](モジュールの読み込み)テストに、複合読み込みの際にエラーを無視するオプションを追加しました。
  • 1.8インチN1ファミリーに対応しました。

 

Samsung(USB接続)

  • ユーティリティ起動時のATAインタフェースへのアクセスを削除しました。
  • USBドライブ用テクノキーアルゴリズムを改良しました。
  • 電源供給自動切り替え時ドライブ再接続のための、出力要求を追加しました。

 

HITACHI-IBM-ARM

  • ARMアーキテクチャの新しいHITACHI-IBMファミリーすべてに対応した基本ユーティリティをPC-3000UDMAソフトウェアに追加しました。
  • エラーを無視するモードでモジュールを読み込む際、[interrupt](中断)をクリックすると、すでに読み込まれたデータのみが得られ、残部はすべて「DE AD」シグニチャが埋め込まれるようになりました。

 

HITACHI-IBM

  • [Fitting NV-RAM](NV-RAMの調整)を修正しました。SAは最初のヘッドで正しく検索されるようになりました。

 

TOSHIBA

  • 新しい34GALファミリーに対応しました。
  • 新しい56GSYファミリーに対応しました。
  • G-List表示に、新しい[statistic mode](統計モード)を追加しました。
  • G-Listでの処理エラーを修正しました。

 

ユニバーサルユーティリティー

  • [Express test](高速テスト)エラーを修正しました。

 

PC-3000 Kernel

  • 高速で大量なターミナル出力の際にソフトウェアがフリーズするのを防止するために、ターミナルに出力バッファを追加しました。
  • タイムアウトUDMAエラーを修正しました。

 

Data Extractor

  • 「RAW Recovery」(RAWリカバリ)および「Disk Analysis」(ディスク解析)モードを最適化しました。「RAW Recovery」(RAWリカバリ)速度を20%~30%向上させ、「Disk Analysis」(ディスク解析)を数倍に向上させました(全体解析に非常に重要なことです)。
  • 新しいメッセージ(仮想パーティションの作成)をログに追加しました。
  • 未確認の構造を持つ仮想パーティションの作成時に、特定のLBAからパーティションを作成するための新しいダイアログを追加しました。
  • NTFSファイルシステム:MFTレコードをスキャンする際に$bitmapの検出に失敗した場合、メニューを解析に使用できなくなりました。
  • 新しい[Disk analysis](ディスク解析)モードを、従来の[Quick disk analysis](高速ディスク解析)の代わりに追加しました。この解析は、2つの段階(クイックとフル)で実行され、その結果はあわせてリストに表示されます。リストを使用して、データリカバリ条件の決定が行えます(データが重要でない場合は削除し、結果に表示されたセクタ領域を今後の検討対象から除外することができます)。
  • 「RAW Recovery」(RAWリカバリ)モードの速度を向上しました。
  • XFSファイルシステム:[Partition data analysis](パーティションデータ解析)モードのメモリの断片化を最適化しました。
  • 容量の誤検出エラーを、一部のUSBドライブで修正しました。
  • 「RAW Recovery」(RAWリカバリ)の結果に、新しい[Comment](コメント)フィールドを追加しました。このフィールドにより、ユーザーは現在のファイルの種類に関するさまざまな有益な情報を得ることができるようになりました。
  • [log](ログ)メニューに新しい[Open as LBA](LBAとして開く)メニューを追加しました。このメニューにより、ユーザーはログに表示された数値を指定して、すぐに[Sector edit](セクタ編集)で開くことができるようになりました。
  • [Rename](名前を変更)を使用して保存した場合、ファイルに名前を付けて複製ファイルを保存する方法を最新の方法に変更しました。ファイルの拡張子が保存され、日付と時刻がその名前に追加されます。
  • XFSファイルシステム:ファイルとカタログの説明を格納する少数のフォームに関して、カタログおよびファイルマップ生成時のエラーを修正しました。
  • EXTファイルシステム:2TB以上の大きなパーティションに関するファイルの先頭セクタの計算エラーを修正しました。
  • 未読またはセクタ読み込みエラーが生じた圧縮NTFSファイルに関するレポートに、コピーの中断に関する情報を出力する機能を追加しました。
  • マップフォルダ構築(またはファイルおよびディレクトリの選択)モードに、ファイルの合計サイズを計算する新しい機能を追加しました。
  • み込み時のキャッシュを無効する[Mute](ミュート)ボタンを、トリガー(オン/オフ)にしました。
  • HFS+ファイルシステム:Apple Partition Map(Appleパーティションマップ)で一部のパーティションが開くことができないエラーを修正しました。
  • エクスプローラでのファイル保存および/または接続した正常なHDD上でのコピー作成などの、2つ以上のタスクの断片化によって引き起こされるメモリリークを解決しました。
  • NTFSファイルシステム:MFTスキャンの終了後、検出した有効なMFTレコードの数がログに表示するようにしました。
  • EXT2(3,4)ファイルシステム:使用/未使用セクタマップのビットマップによる構築時の読み込みエラーに関する計算機能を追加しました。
  • RAWリカバリの結果から仮想パーティションを追加する場合の、説明テーブルコピー関する計算機能を追加しました。これにより、ユーザーが先頭スーパーブロックとグループディスクリプタテーブルの損傷時に、データをリカバリすることが可能となります。
  • コピーを使用してタスクを処理する場合は、デフォルト設定でユーザーがパラメータとしてパラメータの一部を保存することができるようにしました。同様のタスクを生成する際にも適用されます(パラメータ編集のフォームでの最初のタブ上のボタン)。
  • ファイルについての新しい[Open with](~で開く)メソッドを、エクスプローラビュー表示に実装しました。
  • [Object Map](オブジェクトマップ)および[エクスプローラ]モードから接続した別の正常なHDDにデータをエクスポートする際に、初期タスクのマップをクリアするバグを修正しました。
  • タスクに、ブロックサイズが1セクタのチェーンセクタの境界問題がある場合の、チェーンごとに末尾からコピーする際に生じる無限ループエラーを修正しました。

PC-3000 Japan正規品をご利用のユーザー、およびPC-3000 for Windows UDMA / Data Extractor UDMAテクニカルサポートユーザーは、アップデートボックスからダウンロードする事で新バージョンを今すぐ利用できます。

PC-3000 JAPAN サポートチーム

 

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