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暗号化されたWesternDigital社製のハードディスクについて

暗号化されたWestern Digital HDDとの動作を迅速かつ効率的にする新しい方法。



暗号化されたWestern Digitalドライブでの動作がより迅速かつ便利になりました。エンジニアはこれまで、暗号化されたWD HDDからデータをリカバリするのに数日かかりましたが、現在は、暗号化されたドライブの問題を瞬時に解決することができます。

PC-3000 WD MarvellユーティリティにFully Encrypted Western Digital USB HDDを処理するための新しいモードを追加しました。このモードは、正常なドライブにデータを転送することなく、Data Extractorにある暗号化されたWDドライブでの動作が可能となる、「オンザフライ」のソフトウェア復号化を提供します。

次のUSBブリッジがサポートされています。

  • INIC-1607E (Initio)
  • JSM-538
  • JSM-539 (Jmicron)
  • SW6316
  • OXUF943 (PLXTexnology)

ソフトウェア復号化により、データ転送速度は、最新のコンピューターではほぼ同じレベルで10~15%低下します。

USB<->SATAコントローラーボードを伴う外部HDDに関しては、ケースからドライブを外して、PC-3000に接続するだけで十分です。埋め込み式のUSB<->SATAブリッジで操作するには、互換性のあるSATA PCBをROM転送に置き換えるか、またはSATAインターフェースを元のPCBに接続(はんだ付け)してください。また、追加の操作を行うことなくCOMポート経由で動作させることも可能ですが、COMポートによりデータ転送速度は大幅に低下します。

Data Extractorタスクを作成する際にドライブサーフェースを保護するには、1度だけWD Marvellユーティリティを実行して、暗号化パラメータを定義することができます。その後、すべての暗号化パラメータが保存され、次回タスクを開く際に使用できます。データ復号化を「オンザフライ」で開始するには、WDユーティリティを実行し、Data Extractorに新しいタスクを作成し、Data Extractorパラメータで復号化を読み取りモードとして選択してください。

重要なお知らせ

【旧PC-3000 UDMA所有者の方へ】
2015年末を持って旧PC-3000 UDMAのサポートは完全に終了します。そこで、PC-3000 JAPAN正規品をご利用のユーザー、およびゴールドサポートユーザー全員に、旧PC-3000 UDMAを新しいPC-3000 UDMA Systemにアップグレードできる特典を用意しています。また異なる販売店でお買い上げの製品サポートの移管手続きも受付けておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

【PC-3000 JAPAN 限定 日本語バージョン】 
現在、PC-3000 JAPAN正規品ユーザーへは日本語版のリリースを行っています。PC-3000においては全ユーティリティの日本語化、DEにおいてはNASなどのマルチエンコードプラットフォームの解析時においてエクスプローラ上でエンコード変換が可能となります。英語版/日本語版双方インストールおよびアクチベーションが可能になりますので、ご希望の方は遠慮なくお問い合わせください。

PC-3000 JAPAN サポートチーム

 

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